ホーム > お知らせ《2018年》 > 【論文受理】城戸・夫研究室の卒業生の引地達也さんの二次元ニオブ酸カルシウムペロブスカイトナノシート電子注入層を用いた有機EL素子に関する研究論文が アメリカ化学会 の ACS Applied Materials & Interfaces に受理されました。
2018/08/02
城戸・夫研究室の卒業生の引地達也さんの二次元ニオブ酸カルシウムペロブスカイトナノシート電子注入層を用いた有機EL素子に関する研究論文が アメリカ化学会 の ACS Applied Materials & Interfaces に受理されました。
近年、極薄電子デバイスを実現可能なグラフェンやMoS2などのナノシート材料が注目を集めています。本研究では強誘電体である Ca2Nb3O10 ナノシートを有機 EL 素子の電子注入層として応用したところ、低電圧駆動を実現できました。次世代の極薄電子デバイスのビルディングブロックの一つとして期待できます。論文中では、ナノシートの電子注入機能発現機構も含めて議論しました。